2016年7月6日水曜日

ホームページを改善して問い合わせ、資料請求数を増やす

◯問い合わせ・資料請求を増やすために、まず確認すること

工務店がホームページを持つ理由は2つあります。まず一つは、会社や商品の
認知を広めること。そしてもう一つは、問い合わせや資料請求をしてもらうこ
とです。

この2つについて、ホームページの役割を単純化すると、前者はSEOなどで訪
問者を増やすこと。後者は訪問者を問い合わせ・資料請求させることとなりま
すが、今回は、後者の問い合わせや資料請求を増やすための改善方法について、
解説します。

問い合わせ・資料請求を増やすためには、まず現在のホームページの状況を把
握する必要があります。

まずは、多くの訪問者が問い合わせ・資料請求をする前に、ホームページから
離脱してしまいますので、離脱する人が多いページを見つけることが重要です。
離脱する人が多いページはホームページの弱点ですので、すぐにでも改善する
必要があります。また、トップページからどのページに移動し、その後はどの
ページに移るのかなど、訪問者の動きも把握しておくことが必要です。

また問い合わせ・資料請求ページへたどり着く人が、どこにあるリンクボタン
を押すのかを調べることも大切です。訪問者の動きを理解することができれば
改善も容易になってきます。


◯状況把握の次は具体的な改善を

離脱者の多いページが把握出来たら、次はなぜ離脱者が多いのかを検討します。
例えばリンクボタンのタイトルと内容が一致していないため期待と異なるペー
ジだと感じられるという可能性があるなら、幾つかのタイトルのバナーを用意
し、一ヶ月ごとにバナーを変え、離脱率が最も低いバナーを選択するという方
法があります。

また、ページがテキストばかりで読みにくい、と感じられるようであれば、イ
ラストや写真を追加することで、離脱率が減る可能性もあります。

訪問者のホームページ内の移動がなかなか問い合わせ・資料請求ページに至ら
ないのであれば、リンクボタンの位置を検討することが必要かもしれません。
できればボタンを幾つか用意し、最もクリックされるボタンを選択することが
できれば、より効果が高まります。


◯問い合わせ・資料請求ページ自体の改善も必要

問い合わせ・資料請求ページにまで来ても、フォームに入力してくれない人や
送信ボタンを押してくれない人もいます。それはなぜなのか? ページを見な
がら考えることも必要です。

例えば、入力項目が多いので面倒になる、答えにくい質問がある、暗号化され
ていないので不安になる、どのような資料がもらえるのかわからないので興味
がなくなった・・。様々な理由が想像されるはずです。

ページでの問題点は何か、検討し改善することで、問い合わせ・資料請求を増
やすことができますので、しっかり見直すことが必要です。


◯ホームページに完成はない

ホームページの訪問者は、その時々の最新の情報を求めています。そのためコ
ンテンツは常に最新の情報が掲載されていなければなりません。また入力フォ
ームについては、スマホの時代になり、簡便さがより求められるようになりま
した。そのためPC時代のままでは使いにくい入力フォームになっている可能
性もあります。

ホームページはこのように常に見直し、改善していくことが求められています。
作ったら数年は変えない、という状況では訪問者にそっぽを向かれます。多く
の問い合わせ・資料請求を得るために、改善を続けてください。


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