2012年7月31日火曜日

WEBマーケティングコンサルティングあれこれ(4)

今回はホームページでの『適切なタイミングと適切な情報量での更新』につい
てです。
まずは適切なタイミングですが、これはわかりやすいですよね。
折込チラシを出すのであれば、それが折り込まれる日には必ず掲載されていな
ければなりません。
雑誌に会社の情報が出る場合でも同じです。
この線は絶対に守らなければなりません。
また、タイミングとして可能な限り早くしていかければならないこともありま
す。
イベントの結果を報告する内容であったり、そもそもイベントの告知であった
り、スピード感が必要な内容です。
掲載期間が長ければ長いほど効果が大きくなると思われる内容は、なるべく早
く掲載していかなければなりません。
この適切なタイミングについては、マネジメントが大切です。
そもそもいつ出すのか、それまでにどのような情報を集める必要があるのか、
その情報をコンテンツに仕上げるのは誰なのか、それを確認するのは誰なのか。
このような当たり前のことをきちんとマネジメントして行かなければ、行き当
たりばったりにしかなりません。
ぜひ管理していくため会社内に仕組みを作ってください。
そして、適切な情報量についてです。
資料請求ボタンをホームページに付けている会社は多いかと思います。
では資料請求された後、実際に送る資料についてしっかり考えていますでしょ
うか?
ホームページには情報がしっかりある、その情報に納得いただいて資料を請求
していただいた。
その後に送ってこられた資料がホームページの内容よりも貧弱な情報しかなか
ったらもらった方はどう思うでしょうか。
恐らくがっかりするのでは?
チラシ→雑誌→ホームページ→資料請求で送られる資料→見学会などの現場
これらの順番で情報量が増えて行かなければ、お客様がどこかのタイミングで
がっかりするのではないでしょうか。
しかし、そんなの無理!って思わないでください。
情報量は文字や文章だけではありません。
写真のクオリティーが高いだけでも情報量は格段に増えます。
また現場を見るということは、何千字の情報量より大きな情報になるかも知れ
ません。
このようなことも頭にいれながら、いつのタイミングでどのような情報を出し
て行くのかを考えてみてはいかがでしょうか。