2013年8月27日火曜日

WindowsXPのサポート期限の終了が迫っています

皆様の会社では、まだWindowsXPのPCが使われていませんか?
もし使われているのでしたら、これから大切な情報をお知らせしますので、ぜ
ひお読みになって下さい。

日本の会社では殆どWindowsのPCが使われていますが、今、そのWindowsPCにつ
いて大きな問題が持ち上がってきています。

その問題とは、2014年4月のマイクロソフトによるWindowsXPのサポートの終了
です。
これまではWindowsアップデートという形で、WindowsXPのセキュリティプログ
ラムが提供されていましたが、2014年4月以降は、そのサービスが終了します
ので、不具合や脆弱性があっても放置されてしまいます。
また、WindowsXPのアップデートが行われないということで、XPを対象としてい
た様々なソフトがアップデートされないという問題も起こります。

また、WindowsXPと同時期に販売されている、Office2003もサポートが終了し
ますので、こちらも新しいOfficeへの買い替えなどが求められることになりま
す。

ホームページの関係で言いますと、こちらもWindowsXPと同時期にリリースされ
ているブラウザソフトInternetExplore6のサポートが終了します。
こちらは無料で最新版のInternetExplore10にアップデート出来ますので、お使
いの方はぜひアップデートして下さい。

WindowsXPは販売期間が長かったOSで、そのため、会社内にも多数存在してい
るOSです。
(日経パソコンが行った2013年4月から5月に930社に対する調査によると企業
にあるPCの65%がXPでした!)
少しずつ新しいPCに置き換わり、その数は減ってはいるのでしょうが、まだま
だ現役で動いているWindowsXPのPCもありそうです。

このWindowsXPのPCですが、そのまま放置すると、外部からの侵入への対応策
などセキュリティ対策が新しく取られることが無くなりますので、場合によっ
ては、これまで起こらなかった外部からのPCの乗っ取り被害に合う、などと言
うことも有り得ます。
これは、自社が情報漏えいなどの被害に合わなくても、公官庁への不正なアタッ
クの踏み台(あなたの会社のPCからアタックがされること)にされたり、スパ
ムメールを大量に配信するような事態になったりと、危険極まりません。

一度社内PCのOSをお調べになり、XPがあるようでしたら、買い替えの計画をお
立てになられる事をされるべきだと思います。

ぜひご検討ください。


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