2016年10月19日水曜日

ホームページの確認は複数のブラウザを使うようにしましょう

皆さんは、自社のホームページをご覧になる際、ホームページを見るソフト”ブラ
ウザ”は何をお使いでしょうか? 多くの方はウィンドウズの標準ブラウザである、
インターネット・エクスプローラー(Internet Explorer)をお使いかもしれません。
もしマックをお使いの方ならサファリというブラウザかもしれません。

ブラウザというソフトは、このように複数存在します。5年ほど前であれば、ブラ
ウザはインターネット・エクスプローラーがシェア90%ほどを押さえており、ほ
ぼ独占状態だったのですが、近年その独占体制が崩れ、今年の調査では、グーグル
のクロームが約50%、インターネット・エクスプローラーが約30%、ファイヤ
ーフォックスと言うソフトも約10%であり、その他にも複数のブラウザが市場を分
けあっています。

このような複数のブラウザが乱立しているような状況になり、問題になっているの
が、ブラウザによっての”見え方”、”表示の仕方”が異なる場合があるというこ
とです。例えば、インターネット・エクスプローラーではデザイン通りの表示にな
っているのに、クロームでは少し崩れた表示になっているということがあるのです。

このような状況に気づくためには、ホームページの担当者が複数のブラウザでホー
ムページの確認をすることが必要です。最低でもシェアの高い、クロームとインタ
ーネット・エクスプローラーの2種類で確認しなければなりません。

そして確認した結果、シェアの高いブラウザで表示が崩れているようなことがあっ
た場合は、ホームページの制作会社と表示の崩れないデザインやプログラムを検討
してください。殆どの場合、崩れないデザインやプログラムをつくることは可能で
す。

また近年ではホームページのスマホ対応が当たり前になっています。このスマホで
もiPhone系とアンドロイド系では、表示が微妙に異なる場合があります。スマホの
サイトも最低でもiPhone系とアンドロイド系での確認をしてください。

せっかくつくっているホームページです。訪問していただいたお客様には、デザイ
ン通りのホームページを見ていただきたいもです。そのためにも複数のブラウザで
チェックをし、問題を早期に発見するようにしてください。



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