2014年11月14日金曜日

ジャパンホームショーに行ってきました

11月12日から本日14日まで開催されているジャパンホームショーに、昨日
行って参りました。

毎年行っているのですが、今年も盛況だったようです。

私はWEBとかITとかを中心に見るのですが、昨年当たりから、クライド型のサービスが
増えてきたように思います。

今年はある会社の統合型の業務管理クライド型システムをじっくり見せてもらいました。
つい最近リリースしたばかりの製品で、さすがは後発だけあり、これまでのシステムも
ある程度研究しているのでしょうか、結構優れモノでした。

見込み客管理から、契約、見積、実行予算、工程、そしてアフターまで、それこそ
工務店が必要とするITについては、これ一つでOK、という感じでした。

今はクラウドが全盛という感じですが、クラウドについて少し考えてみたいと
思います。

まずはメリット。
社内にサーバを置いてそこにインストールする、または個人のPCにインストールする
というシステムと比較すると、一番の違いは、社外からのアクセスです。
元々インターネットにアクセスして使うシステムですから、どこからでもアクセスできる
ということです。
これは便利ですね。
外にいて、次に行くお客様の情報がすぐに確認できる。
とても魅了的です。

ではデメリットは無いのか。
デメリットというか、不安は有ります。
まずは、データが社内に無いということです。
クラウドを運営している会社のサーバに会社の重要な情報がごっそり入るわけです。
もしその会社が倒産したら?
ID、パスワードなどが流出したら?
考えると怖いですね。
例えば、スマホでアクセスしているとすると、スマホを落としたらどうなる?
データを見られないとは言えません。

このように、便利である反面、不安な面もなるのが、クラウドです。


住宅産業塾では、AnyONEという統合型の業務管理システムを会員様にお勧め
することがあります。

このソフトも先ほどのソフトと同じように、契約、見積、実行予算、工程、アフターと
全工程を管理できるものですが、クラウドでは有りません。

サーバを社内に置いて、そこへ各個人のPCがアクセスしていくというシステムです。

クラウドにしなかったのは、もしも情報漏えいしたら?
という不安があったからだと開発者は言っていました。
しかし、機能としては、会社のサーバへ社外からアクセスするシステムを
作ることは可能です。
今そのシステムについて開発を検討しているそうです。

そうなれば、社内にデータは置かれた状態で、社外からも閲覧ができるという
事になりますので、便利になりますね。


クラウドという言葉、よく聞かれると思いますが、メリットデメリットも考え、
自社で使うかどうか判断することが必要です。



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