2014年10月9日木曜日

自宅でのPCの保有率が下がっています

総務省が情報通信白書(平成24年版)によると、自宅でのPCの保有率が徐々に
下がってきています。

次にあげる数値は世帯保有状況というものですが、平成21年末の87.2%を
ピークに、平成22年末には83.2%、そして平成23年末は77.4%と
ついに80%を割り込みました。
2年でなんと10%も減ったことになります。

しかし一方で、スマホの保有状況が平成22年末の9.7%から平成23年末
には29.3%と一挙に20%も増えています。
(平成21年は調査していない)

またタブレットは平成22年末は7.2%、平成23年末は8.5%と少しですが
増えており、この数値は来年以降も増え続けると思われます、

ここまでのところでわかるのは、ネットにアクセスするデバイスがPCとは異なる
モノに移行しているということです。

この点に焦点を絞った話で言えば、ネットにアクセス出来るテレビは、平成21年末
で23.2%、平成22年末は26.8%、平成23年末では33.6%と着実に
伸びを示しています。

この現状を理解していくと、ホームページがPCサイトにだけ最適化されている
状況ではかなりまずいということが分かりますね。

お客様はどのようなデバイスで自社のホームページを見ているのかわかりません。
先日このブログで書きましたレスポンシブデザインを採用するなど、お客様に
とって見やすいホームページを作っていくことを考える必要があります。



住宅産業塾
住宅産業塾Facebookページ

0 件のコメント:

コメントを投稿