ような大手企業でも、名簿屋と言われるような、怪しげな業者から名簿を買う
ということです。
どこかの誰かが個人情報を集めているわけですが、通常その会社も個人情報を
集める際には、個人情報保護規程やセキュリティポリシーなどを伝え、集めて
いるはずです。
ましてや、ジャストシステムが買った個人情報は、数百万、数千万という単位
ですから、大手企業が集めたと考えるのが妥当です。
そのようなデータですから、「これはどこかの大手企業から漏れた情報では
ないのか?」「この情報は使ってはまずいのではないのか?」と考えるのが
普通ではないでしょうか。
しかし、ジャストシステムは買ってしまった。
今回の事件は、漏らしてしまったベネッセの痛手も大きいですが、ジャストシ
ステムの痛手も大きいはずです。
その事を考えなかったのは会社の大きなミスです。
大手、中小に限らず、名簿を買って利用するというのは、何かを始める際には
時間を買うという意味で有利です。
しかし、やはり買ってはいけないでしょう。
正当にキャンペーンなどで集めるべきです。
どの会社もこのことは肝に命じておくべきだと思います。
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